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弁護士コラム
Column

B型肝炎訴訟の解決事例

2021年02月24日
浜松事務所  弁護士 牧村 拓樹

 B型肝炎訴訟について,イメージをもっていただくために,実際の事件の解決事例を投稿させていただきます。
​ まず,厚生労働省作成のB型肝炎訴訟の手引きに記載のある,各要件の資料の収集をします。
 ​診断書,検査結果報告書や陳述書等の資料を場合に応じて適宜収集していく必要があり,専門的知識と手間のかかる作業となります。
​ 資料がそろったら,訴状を作成し,証拠資料を添付して,訴訟提起となります。
 ​本件は,慢性肝炎についてだったので,給付額1250万円と当該金額の4%の50万(国から支給される弁護士費用)の合計1300万円の請求となりました。
​ 訴訟は,通常,第1回期日の後,月に1回くらいのペースで行われていくものですが,B型肝炎訴訟は,通常とは異なり,3か月~4か月に1回のペースで期日が入れられ,その間に,国から追加で提出を求められた資料の提出をしていくという形で進んでいきます。
 ​そのため,訴訟提起から,最終的な結論が出るまで,相当程度時間がかかるので,この点は,覚悟しておく必要があります。  
 ​最終的に,資料の確認を終えられて,B型肝炎の給付金の支払いが認められることとなり,国と訴訟上の和解が成立し,1300万の支払いがなされることとなりました。  
 ​給付金の支給申請を最後に行い,無事,給付金を受領することができ,解決となりました。  
 ​B型肝炎訴訟は,まず,資料収集に専門的知識が必要になるのと,非常に手間がかかります。​また,訴訟提起に当たっては,訴状を作成したり,資料を証拠として準備する必要があり,専門知識がないと準備は困難であるといえます。さらに,訴訟提起後も,追加で資料を求められるので,対応するのは困難なものとなります。  
 ​弊所は,愛知県の名古屋市を中心として,県外も含めて各所に支店があり,多数の相談を受けております。弊所は,初回無料での相談を受け付けているので,B型肝炎について,自分が,給付金をもらえる可能性があるのか等の相談がある方は,是非,弊所に一度ご相談いただければと思います。
 ​また,B型肝炎訴訟の提起をお考えの方も,弊所にご相談いただければと思います。